新宿 らーめん はな火屋
平日の12時前に新宿西口の「らーめん はな火屋」を訪問しました。一人で利用し、味噌らーめんの中盛を注文。支払金額は900円でした。一人飯判定は多。外観だけ見るとラーメン店より居酒屋やスナックのようにも見えますが、店内は一人客が中心で利用しやすい空間でした。新宿で落ち着いてラーメンを食べたい人や、昔ながらのラーメン店の空気が好きな人に向いている店です。

外観と入りやすさ
ラーメン店に見えにくい外観
はな火屋の前に立って最初に感じたのは、
「ここは本当にラーメン店なのだろうか」
ということだった。
赤レンガの外壁と木目の看板は落ち着いた雰囲気がある。
一方で、壁と看板が同系色のため少し見つけにくい。
また店内もほとんど見えない。
さらに「らーめん はな火屋」という店名も、どちらかといえば居酒屋や小料理屋を連想させた。
そのため、
- どんなラーメン店なのか
- 一人でも入りやすいのか
- 何を注文するべきなのか
が入店前には少し分かりにくかった。
店内風景と空気感

入ると印象が変わる
実際に入店すると、外観の印象とはかなり違っていた。
店内は明るい。
また木目調を基調とした内装で、清潔感もある。
私が想像していたスナックや居酒屋のような空気はまったくなかった。
訪問時は並びもなかったが、店を出た12時30分頃には5人ほどの列ができていた。
タイミングによっては待ち時間が発生する店のようだ。
一人客が中心の店内
店内はL字型のカウンター席のみ。
テーブル席はない。
そのため基本的に一人利用との相性が良い。
また訪問時の利用客もほとんどが一人客だった。
私は外から店内が見えないことを少し不安に感じていた。
しかし入店すると、その不安はなくなった。
年齢層は幅広い
客層は20代から50代まで幅広い。
会社員らしき人が多いが、50代くらいの利用者も見かけた。
また女性客も一定数おり、一人で来店している女性もいた。
特定の層だけの店ではなく、地域に根付いたラーメン店という印象だった。
町中華のような安心感
店内にはテレビがあり、その音が流れている。
派手な演出や大音量のBGMはない。
またカウンター前の壁が高いため、厨房の様子も必要以上に見えない。
不思議と町中華に近い安心感があった。
メニュー構成
醤油らーめんと味噌らーめんを軸にしたシンプルなメニュー構成
メニューは醤油らーめん(900円)を中心に、葱らーめん(1,050円)、ちゃーしゅーめん(1,300円)、葱ちゃーしゅーめん(1,450円)を用意。つけ麺は900円、ちゃーしゅーつけ麺は1,300円となっている。
その構成がそのまま味噌らーめんである。
また、辛味噌らーめん専用の食券はなく、味噌らーめんを購入して注文時に辛味噌へ変更してもらうスタイル。
夜限定で醤油げんこつらーめん(1,000円)も提供されている。
並盛・中盛・大盛が同価格の良心的な設定
ラーメン・つけ麺ともに並盛、中盛、大盛が同料金。
追加料金なしで大盛まで選べるため、しっかり食べたい人にも嬉しいサービス。
トッピングは味付玉子、のり、にんにくチップ、メンマが各100円、ねぎ多めが200円、チャーシュー3枚が300円。
注文
メニューは事前確認がおすすめ
注文は券売機方式で、支払いは現金のみとなっている。
券売機の操作自体は難しくないものの、初めて利用する場合はメニュー選びで少し迷うかもしれない。特に、どのメニューが看板商品なのかが一目では分かりにくいため、事前に店頭のメニューを確認しておくとスムーズだ。
また、店頭にはメニューが掲示されているため、入店前に料理の内容や価格帯を把握できる。あらかじめ注文するメニューを決めておけば、券売機の前で迷うことなく購入できるだろう。
なお、今回は人気メニューの一つと思われる味噌らーめんを注文した。全体として注文のハードルは高くないが、初回利用時は事前にメニューを見ておくと安心できる店舗といえる。
辛味噌への変更も選択可能
注文後、味噌らーめんの食券を渡すと、辛味噌への変更が可能かどうかを確認された。
味噌らーめんが看板メニューの一つである一方、店内では辛味噌を注文している利用客も多く見られた。そのため、辛味噌も人気メニューの一つと考えられる。
初めて利用する場合は、味噌らーめんと辛味噌のどちらかを選べることを事前に知っておくと、注文時に迷わず決めやすいだろう。辛い味が好みであれば、辛味噌も有力な選択肢になりそうだ。
提供は比較的早い
提供時間は約7分。
行列店ほど待つこともなく、ランチ利用でも使いやすい速度だった。
実食

注文品
味噌らーめん(中盛)味付玉子トッピング
価格:1000円
ちゃぶ屋の流れを受け継ぐ老舗ラーメン店
はな火屋は1999年創業のラーメン店で、ラーメンブームを代表する名店「ちゃぶ屋」の流れを受け継ぐことで知られている。メニューは醤油らーめんを中心に、味噌らーめん、辛味噌らーめん、つけ麺などを展開。幅広い選択肢が用意されているものの、店のルーツを考えると醤油らーめんが看板メニューといえるだろう。
味噌らーめんの特徴
今回は味噌らーめんを注文した。スープは濃厚すぎず食べやすく、麺との相性も良い。派手なインパクトを重視するタイプではなく、安定感のある味わいが特徴だ。
また、麺には菅野製麺所のものが使用されており、しっかりとした食感がある。最後まで飽きることなく食べ進められ、「ちゃんと美味しい」と感じられる一杯に仕上がっていた。
なお、店内では辛味噌らーめんを注文している利用客も多く見られた。初めて訪れる場合は、定番の醤油らーめんとあわせて、辛味噌らーめんも有力な選択肢になりそうだ。
ボリュームとコストパフォーマンス
並盛・中盛・大盛が同一料金なのも魅力の一つ。食べる量に応じてサイズを選べるため、満足度は高い。今回選んだ中盛でも十分なボリュームがあり、900円という価格を考えるとコストパフォーマンスの良さが感じられた。
一人利用との相性
一人利用との相性は非常に良い。
店内はカウンター席のみの構成で、訪問時の利用客もほとんどが一人客だった。そのため、一人で入店しても周囲から浮くような雰囲気はない。
また、店内ではテレビが流れており、肩肘張らずに過ごせる空気感がある。
静かすぎず騒がしすぎない環境のため、ラーメンを味わいながら自分のペースで食事を楽しみやすい。
総合的に見ると、一人で気軽にラーメンを食べたいときに利用しやすい店舗といえる。
一人飯判定
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 入りやすさ | ★★☆☆☆ |
| 一人客の多さ | ★★★★★ |
| 居心地 | ★★★★☆ |
| 店の空気 | ★★★★★ |
| 気軽さ | ★★★★☆ |

一人客が圧倒的に多く、気兼ねなくラーメンを楽しめるため、らーめん はな火屋は多としたい
判定理由
外観だけを見るとラーメン店に見えにくく、少し入りづらさがある。
一方で店内に入ると一人客ばかりで、カウンター席のみのため気を遣わない。
新宿で一人ラーメンを食べる場所としてはかなり利用しやすい店だった。
Good & Bad
一人ランチで向いている人
・新宿で落ち着いてラーメンを食べたい人
・一人で気兼ねなく利用できる店を探している人
・ちゃぶ屋系譜のラーメンを体験してみたい人
入りにくそうな外観に反して、中は一人客の楽園だった。長く愛される理由が分かるラーメン店だった。
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店舗情報
ちゃぶ屋の流れを受け継ぎ新宿で創業
らーめん はな火屋は1999年、新宿西口エリアで「柳麺 はな火屋」として創業したラーメン店である。店主は1990年代後半のラーメンブームを代表する名店「ちゃぶ屋」の新三河島時代に修業した人物とされ、創業当初からその技術と思想を受け継いできた。1990年代後半の新宿は現在ほどラーメン店が集積しておらず、はな火屋は激戦区が形成される以前から営業を続けてきた古参店の一つでもある。創業以来、豚骨ベースの清湯スープと焦がしネギを特徴とする一杯を軸に、多くのラーメンファンから支持を集めてきた。
激戦区の変化を見続けた老舗
その後、小滝橋通り周辺には数多くの人気ラーメン店が出店し、新宿有数のラーメン激戦区へと発展した。しかし、はな火屋は流行を追いかけるのではなく、自らの味を守り続ける道を選んだ。2019年には同じ西新宿エリア内で移転し、店名も「らーめん はな火屋」へ変更したが、創業時からのスタイルは大きく変えていない。現在でも焦がしネギの香りと豚骨清湯スープを組み合わせた一杯は、創業当時の面影を残していると評される。新宿西口エリアで四半世紀以上営業を続けるはな火屋は、ラーメンブームの栄枯盛衰を見届けながら、その歴史を静かに刻んできた存在といえるだろう。
基礎情報
店名:らーめん はな火屋
住所:東京都新宿区西新宿7丁目15−17 井西ビル 1F
営業時間: 11:00~15:00 &17:00~23:00
土&祝:11:00~15:00&17:00~21:00
定休日:日曜日
支払い方法:現金のみ



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