新大久保 くるむ
平日13時に一人で新大久保のくるむを利用しました。外観は派手ながら業態が分かりにくく、入店時は少し迷います。店内はカフェのような空間で居心地は悪くないものの、客層はグループ寄りです。野菜が豊富なランチは満腹感が出やすく、肉中心ではない食事を求める人には合います。
新大久保の「くるむ」は、店名が韓国語の“包む”に由来する通り、肉を15種類以上の葉野菜で包んで味わうサンパ文化を日本で体験できる専門店として2013年に誕生しました。焼肉・チキン・カフェが乱立し、多様化が進んでいた2010年代前半の新大久保で、同店は圧倒的な野菜量、植物を多用した“包む体験”中心の空間演出、健康志向の若年層・女性層の取り込みという明確な戦略で差別化に成功。2018年には野菜ショーケースを導入する大規模リニューアルを行い、視覚的にも“包む文化”を強調しました。入れ替わりの激しい新大久保においても長く支持され続ける、数少ない歴史ある店舗として、現在も行列が絶えない存在です。

外観と一人ランチの入りやすさ
くるむの外観は色使いが派手で目立つが、一見して焼肉やサムギョプサル系の店だと理解しづらい。店は2階にあり、最初は2階へ上がったが満席で、地下に案内された。入口から店内の様子は見えにくく、外から一人客がいるかは確認しづらい。地下は並び自体はなかったが、どのフロアに入るのかやや迷う構造になっている。初見だと店の構造が分かりにくく、入るまでの心理的ハードルは少しある。
店内風景と注文

店内は観葉植物が置かれ、全体的に明るく清潔感もある。焼肉店というよりはカフェに近い雰囲気。
テーブル間隔も比較的余裕があり、圧迫感はない。
カウンター席の有無は確認できなかったため、わからないが案内もされなかったので、ないと思って間違いない。
一人客の割合ははっきりとは確認できなかったが、グループ利用が目立つ印象。
音は会話中心でやや賑やか。注文方法は詳細不明(わからない)。ランチ帯のため提供時間は極端に遅い印象はなかったが、正確な時間は記録していないためわからない。
くるむの実食
ランチセットを注文。特徴はとにかく野菜の量が多い点で、葉物や付け合わせが豊富に出てくる。肉と一緒に巻いて食べるスタイルで、一口ごとに野菜の水分と食感が強く感じられる。肉単体の味というより、野菜とのバランスで食べる設計。量としては野菜でしっかりかさ増しされるため満腹感は出やすい。手で包む工程があるため、完全に無心で食べるというより少し作業が伴う食べ方になる。「野菜が多くて満足感がある」という声もある。


ランチセットでは、肉に加えてもう一品を選ぶことができる。
チゲ系、チヂミ系、冷麺系、石焼系などの中から選択肢が用意されており、今回は冷麺とチヂミを選んだ。冷麺は焼けた口の中をすっと冷やしてくれる優しさがある。一方で、チヂミは少し重たく感じた。粉物の“ふわもち”感が、サムギョプサルの余韻に重なってしまった印象があり、次回は石焼系を選びたいと思った。あの“じゅう…”という音と香ばしさが、葉野菜の静けさにちょうどよく合いそうだ。

残った野菜も無駄にしない
さらに、残った野菜はスムージーにしてくれるサービスもある。
見た目は完全に青汁だが、飲んでみるとどこかに甘さがある。おそらくリンゴやはちみつが入っているのだろう。“包まれなかった葉”が、最後に“飲まれる葉”になる。
この店では、余ったものが余韻になる。


Good&Bad
一人ランチで向いている人
- 周囲がグループ客中心でも気にせず、自分のペースで食事に集中できる人
- 肉の満足だけでなく野菜をしっかり食べて腹を満たしたいと考えている人
- 手で包む食べ方でも問題なく、静かに食べることより食事の体験を優先できる人

店内もすごくおしゃれでメニューも2人前推奨のため、くるむは少としたい。
店舗情報
店名:くるむ 新大久保店
住所:東京都新宿区大久保2-32-2 林ビル2F
アクセス:JR「新大久保駅」徒歩3分、都営大江戸線「東新宿駅」徒歩5分
営業時間:11:00〜23:00(L.O.22:00)
定休日:無休(年末年始を除く)
電話番号:03-3200-6969



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