新大久保「マニト」
新大久保の韓国料理店マニトに日曜13時に一人で訪問。2200円でランチ食べ飲み放題という圧倒的コスパが魅力だが、店内は非常に混雑し席間も狭い。スマホ注文で時間管理が必要という特徴もある。一人だとやや浮きやすいが、価格重視でしっかり食べたい人には選択肢になる店です。

マニトの外観写真。販促でのにぎやかしが目を引く
マニトとは?
新大久保の韓国料理店で、店名の「마니또」は韓国語で“秘密の友達”を意味する。相手に気づかれないように支える文化に由来する言葉で、温かい接客や親しみやすさを象徴していると推測される。ただ、店頭看板やインスタを見ると「多又」というアイコンもあるために、韓国語の「たくさん」という意味の마니(マニ)と「又(また)」を意味する또(ト)を合わせた造語であろう。
さて、新大久保は1980〜2000年代に韓国人コミュニティが拡大し、多くの韓国料理店が誕生した地域で、マニトもその流れの中で生まれた店の一つと考えられる。正確な創業年は不明だが2006年くらいからの記録がある。2010年代の韓流ブームで来訪者が増えると、赤字セットなどの高コスパメニューがSNSで拡散され人気店へ成長。現在は若者や観光客で賑わう、新大久保の定番店の一つになっている。入れ替わりが激しい新大久保で20年間以上商売をしているというレジェンド的存在である。
マニトの外観と一人ランチでの入りやすさ
店の外には椅子が並び、待機列が発生している。
まず目立つのは人の多さで、週末昼ということもありかなり混雑していた。
一方で外から店内の様子は見えるため、賑わっていることは確認できる。
ただし人が密集しており、一人客がいるかどうかまでは識別できない。
実際に入店まで待つ状態になるが、椅子があるため立ちっぱなしではない点は助かる。
ただ、雰囲気としては完全にグループ向けに見えるため、一人で並ぶと多少の心理的ハードルはある。
店内風景と食べ放題を注文

店内は清掃が行き届いていないわけではないが、全体的に雑多で賑やかな印象。
焼き台もあるため油感は強め。
カウンター席はなく、基本はテーブル席のみ。
実際に見た一人客は私含め2名だったので「ちらほら」程度。
客層は20〜30代の若者が中心で、日曜ということもあり、新大久保ではあまり見ないファミリーも確認することができた。
音はBGMなしで会話と鉄板の音が主体、かなり騒がしい空間。
注文はスマホから行う形式で、残り時間も表示される。
提供はやや遅めに感じたため、早めに注文していく必要がある。


マニトのコスパ最強の食べ放題を実食
ランチ食べ飲み放題(90分)

メニューはサムギョプサルを中心とした韓国料理の食べ飲み放題で、価格は2200円。アルコール込みでこの価格なので、数値だけで見るとかなり強い。
注文はスマホから行い、最初のセットは店側で準備され追加は食べ放題メニューから自由に追加するシステム。
特に軸になるのはサムギョプサルで、鉄板で焼きながら食べる形式。
肉を焼きつつ他の料理を挟む流れになる。
間違いなく、サムギョプサルを軸にコスパよく満腹になれる。
この手の業態は、値段はいいが質がな?ってなるが、マニトに関しては、そんなことはなく、お値段以上といっても過言ではない。

量と満腹の仕組み
量は食べ放題なので、サムギョプサルを中心にいくらでも積み上げられる。ただし提供は体感でやや遅め。
そのため、サムギョプサルだけに偏ると待ち時間が発生するので、チヂミやトッポッキを挟みながら回すほうが効率はいい。
また、締めとしてチゲや冷麺を入れる前提で組むと満足度が上がる構造になっている。



最大の落とし穴:ラストオーダー
ここが一番重要。
90分制でラストオーダーは30分前。つまり60分時点で、冷麺やチゲといった締め系を含めてすべて注文を終える必要がある。
私は「最後にキムチチゲと冷麺で締める」つもりだったが、タイミングを見ているうちに60分を過ぎてしまい注文不可に。
この瞬間、「締めが存在しない食事」になってしまった。
スマホには残り時間は出るが、壁に「飲み放題は60分」とのポスターがあった為、勝手に“飲み放題の残り時間”と勘違いをしたので、皆さんご注意下さい。
食べやすさと環境
テーブルは小さく、サムギョプサル用のコンロも近いため油はかなり飛ぶ。
紙エプロンは支給されるが、油で弱くなるため、最初からもう1枚もらって2枚重ねにするのが現実的。
加えて席間が狭く、サムギョプサルを焼く煙や熱がそのまま空間に広がる。
ゆっくり料理を味わうというより、「焼いて・食べて・次を頼む」を回し続ける環境。
Good&Bad
一人ランチで向いている人
・時間制食べ放題でラストオーダーを自分で管理しながら戦略的に食べることを楽しめる人
・グループ中心の賑やかな空間で会話を聞いていることを気づかれず一人で食事を進められる人
・油飛びや席の狭さを許容しつつ、とにかく量とコスパを取りにいきたい人

コスパは圧倒的で、一人であっても隣の会話を聞くことでグループでいる気分になるため、マニトを多としたい。
コスパは極めて強いが一人では空間と時間管理に適応が求められる店
店舗情報
店名:マニト 新大久保店
住所:大久保1丁目13−6 明優ビル 1F, Shinjuku 169-0072
営業時間:
Lunch 11:00~17:00
Dinner 17:00~25:00
(Food L.O.23:30、Drink L.O.24:00)
支払い方法:現金以外でも支払い可



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