吉祥寺・えん寺
吉祥寺のえん寺は、濃厚ながら重すぎない「ベジポタつけ麺」が特徴の店です。週末15時でも並びはありますが、一人客が多く居心地は悪くありません。極太麺とスープの絡みで満腹感は高く、しっかり食べたい一人ランチに向いています。初見は麺選びに迷う点に注意が必要です。

えん寺とは?
2008年、東高円寺に誕生した「麺屋えん寺」は、全国を食べ歩いた創業者が“とろろ蕎麦”から着想を得て生み出した、野菜ポタージュを使った新感覚の濃厚つけ麺=ベジポタを武器にスタートした。動物系と魚介の旨味に野菜の甘みと粘度を重ねる独自の構成は、当時主流だった魚介豚骨つけ麺とは一線を画し、濃厚なのに重くない革新的な味として注目を集めた。
2010年2月22日には吉祥寺に総本店をオープンし、胚芽麺との組み合わせが支持を集め行列店として定着。その後は中野や池袋などへ展開し、「ベジポタ=えん寺」というイメージを確立した。ベジポタというジャンルの認知を広げた代表的存在であり、現在も完成度の高い一杯を軸にファンを惹きつけている。
えん寺外観と一人ランチでの入りやすさ
外観は道路から奥まっていて視認性が低く、意識して探さないと見逃す立地。
加えて店内はほぼ見えず、券売機だけが外から確認できる状態なので、混雑状況や空気感は入るまでわからない。
一方で週末15時でも行列はあり、回転は速いとは言えない。
ただ並んでいるのは一人客が多く、「並ぶこと自体の居づらさ」はそこまでない印象。
ただし内部が見えないことと列の存在で、初見の心理ハードルはやや高め。
店内風景と注文

店内は清潔感こそ“普通”だが、過度に整っているわけでも雑なわけでもなく、ちょうど中間の印象だ。 さらに、カウンターのみのコの字配置になっており、座席構成としても完全に一人向けといえる。
実際に一人客はかなり多く、ほとんどの席が単独利用で埋まっている。
客層は30〜40代が中心で、加えて女性の一人客も一定数見られる。
音の面では、会話よりも麺をすする音が主体で、そのため空気感は落ち着いた方向に寄っている。 注文は食券制で、麺の種類を選ぶ必要があるが、一方で説明が少ないため初見だと迷いやすい。
提供までは約10分で、全体として標準的なスピードといえる。

えん寺の味玉入りベジポタつけ麺実食
実食
メニュー:味玉入りベジポタつけ麺(並)
値段:1200円

■スープと麺の一体感

スープは高粘度のベジポタ系で、ドロッとした質感。豚骨のコクに加えて野菜の甘みが前に出ていて、塩味よりも丸みと粘度で押すタイプ。一般的な魚介豚骨のような強い塩分ではなく、最後まで食べ続けられる設計。
濃厚なのに軽く、後半でも重さに引っ張られにくい。
麺は極太でかなり強めのコシ。
スープをしっかり持ち上げるため、一口ごとの密度が高い。
噛むほどに小麦感も出るタイプで、単体でも存在感がある。
■満腹感と食べ進めやすさ

量は並でも多く、一般的なラーメンより明確に重い満腹感。
急いで食べるより、ゆっくり処理していくイメージ。
ただしスープの塩分負荷が強くないため、「途中で味がつらくなる」ことは少ない。味玉は黄身が柔らかく、濃厚スープと相性がいい。
割りスープは卓上のポットに入っており、自由に調整できる。たまに、お願いしてもらう店もあるが、その際に割りスープが足りないけど、言い出せずに、濃いまま味わうこともあるので、このようにご自由にどうぞはありがたい。
調理スタイルとしてはスープの完成度と麺選択で満足度を作る構成。
| 麺の種類 | 特徴 | イメージ |
|---|---|---|
| 極太胚芽麺 | コシが強く小麦の風味が良い | そばの様な麺 |
| 極太もちもち麺 | つるつるもちもちしたのど越しが良い | うどんのような麺 |
| 国産小麦太麺 | 風味、コシ、のど超しのバランスが良い麺 | – |

Good&Bad
えん寺での一人ランチで向いている人
・店内の様子が見えず少し迷いながらも、一人客の多い環境で落ち着いて食べたい人
・並び時間を受け入れてでも、濃厚だが塩辛くないつけ麺でしっかり満腹になりたい人
・券売機前で麺選びに迷う可能性を理解したうえで、極太麺と高粘度スープの一体感を体験したい人

一人客が多く空気に馴染みやすく濃厚でも食べやすい満足度が高いためえん寺は多としたい
店舗情報
店名:えん寺
住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-1
営業時間:
月〜金: 11:00~16:00 17:30~22:00
土日祝: 11:00~22:00
支払い方法:現金のみ

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