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新宿 味噌らーめん|萬馬軒 濃厚味噌らーめんレポ


新宿 萬馬軒

平日19時に一人で訪問。萬馬軒は地下立地で入店前は少し緊張するが、入るとカウンター中心で利用しやすい。味噌らーめん990円は濃厚なスープと炒め野菜が特徴。普通盛りでも十分な満腹感があり、一人夕食にも向く店舗だった。


萬馬軒の外観と一人での入りやすさ

新宿西口にある萬馬軒の外観画像
店頭には開店を祝する花が飾られていた
新宿西口にある萬馬軒の外観画像
階段下って店内に入る

新宿西口のヨドバシカメラを抜けて、山本家、天下一品を横目にラーメン激戦区を歩いていると萬馬軒の入口が現れる。ただし店舗は地下にあり、入口から階段を下る構造。店内の様子は地上からほぼ見えない。

外には開店祝いの花が飾られており、営業中であることは分かりやすい。

一方で中の混雑状況や客層は確認できないため、一人で初訪問する場合は少し勇気がいる。

並びは訪問時には確認できなかったが、地下という立地もあり入店前情報が少ないのは事実。

私自身も入る前は少し警戒した。

しかし階段を下りるだけで入店でき、店員の案内も特に難しい点はない。

一人で入れるが店内が見えないため最初の心理ハードルはやや高め


店内風景と注文

入店するとすぐ左側に券売機があり、最初に食券を購入する方式。注文判断は入口直後に求められる。

店内はコの字型カウンターを中心に構成され、一部テーブル席も配置されている。清潔感は十分あり、新しい店舗らしい整った印象だった。

一人客割合は「半分程度」。会社帰りの一人客と少人数利用が混在している。客層は会社員が中心。音は調理音と会話が少し聞こえる程度で、騒がしすぎることはない。

水はセルフサービス。ただし訪問時は店員が手が空いていたこともあり、水を運んできてくれた。

提供時間も比較的早く、ラーメン店として標準的な待ち時間だった。

カウンター中心で一人利用しやすく長居より食事向きの空気


萬馬軒(まんばけん)とは

新宿西口にある「萬馬軒(まんばけん)」は、味噌ラーメンを専門に掲げる店で、昭和63年(1988年)に堀栄次氏によって創業したブランドとされている。

創業地は目黒で、当初から味噌ラーメン一本に軸を置き、都内で移転や展開を重ねながら続いてきた。

流行に合わせて看板を変えるというより、味噌というジャンルを長く抱えてきた系統の店、という立ち位置がまず見えてくる。

萬馬軒(まんばけん)の店名の由来 

「萬」は『数多くの』という意味を持ち、お客様に「萬」にも及ぶ幸せをお届けしたいという想いを込めています。
「馬」は『力強く前進する』ことを象徴し、常に挑戦し続ける姿勢を表しています。
「軒」には『お店の軒先でお客様をお迎えする』という想いが込められています。

萬馬軒 公式ホームページ」より引用

2025年10月より株式会社ガーデンが事業を譲り受けた

現在の運営は株式会社ガーデンが担っている。

ガーデンは、2015年12月に川島賢が東京都新宿区で設立した企業で、家系ラーメンやうどん業態など、複数の外食ブランドを展開してきた会社として知られている。

萬馬軒については、2025年10月に事業を譲り受け、同年11月から運営を開始し高収益モデルへの改善に着手している。

萬馬軒の多店舗展開はどのように進むのか

買収時点で経常利益率約20%という高い収益性を持つ萬馬軒。

現行モデルのままでも利益を積み上げられる構造が確立されており、無理なモデル転換を行う必要はない。

一方で、店内調理を主体とするため、オペレーションの複雑さが多店舗展開の課題とされてきた。

この点について、店内調理による複雑さは、マニュアルの強化や工程の見直し、さらに壱角家で培った合理化ノウハウの導入によって大きく改善を進めている。

その結果、品質を保ったまま複数店舗を同時に出店できる体制が整いつつあります。また、セントラルキッチンの自社構築にはこだわらず、高品質な食材をより安く調達できる最適な方法を柔軟に選ぶ方針を取っている。


中期目標「30店舗・売上30億円」への道筋

萬馬軒は買収後、看板の視認性向上営業時間の見直しによって既存店の売上が大きく伸びている。小型店ながら安定した数字で推移しており、今後は出前サービスの導入など、まだ成長の余地も残されている。これからはオペレーションの効率化やマニュアル整備を進め、現場の負担を抑えながら出店を増やしていく方針を掲げている。

そして30店舗・売上30億円という中期目標の達成を目指し、ガーデン社の成長エンジンブランドに育て上げる計画になっている。

看板の変更による看板の視認性向上

萬馬軒のもともとオレンジ色の看板から、黒一色の深い漆黒を背景に、中央へ据えられた金箔のように艶めく文字が静かに浮かび上がる看板に変更し、視認性をあげた。

全体としては格式と重厚感が漂い、どこか静かな威厳をまとった佇まいで、高級バーの看板を思わせる落ち着いた存在感がある。結果的に客数が伸びているいう。

株式会社ガーデンのHPからの画像

引用:株式会社ガーデンホームページより

また、萬馬軒の高い利益率はラーメン業態だからではなく、効率的な収益構造をつくれる潜在力に着目したM&A戦略の結果である。多くの飲食ブランドを分析してきた知見から、うどんやラーメンは管理と仕組み化が進めば高収益を生みやすいと判断され、その中でもガーデンのノウハウを最も活かせるブランドとして萬馬軒を選んだことが、現在の高利益率につながっているのだろう。


店内風景と味噌らーめん注文

萬馬軒の店内風景
店内風景イラスト

入店するとすぐ左側に券売機があり、最初に食券を購入する方式。注文判断は入口直後に求められる。

店内はコの字型カウンターを中心に構成され、一部テーブル席も配置されている。清潔感は十分あり、新しい店舗らしい整った印象だった。

一人客割合は「半分程度」。

会社帰りの一人客と少人数利用が混在している。客層は会社員が中心。音は調理音と会話が少し聞こえる程度で、騒がしすぎることはない。

水はセルフサービス。ただし訪問時は店員が手が空いていたこともあり、水を運んできてくれた。

提供時間も比較的早く、ラーメン店として標準的な待ち時間だった。

カウンター中心で一人利用しやすく長居より食事向きの空気


新宿西口萬馬軒の食券機画像1

新宿西口萬馬軒 券売機


萬馬軒 実食

萬馬軒の味噌ラーメン画像

味噌らーめん 990円

濃厚味噌でボリューム満点の一杯

濃厚だが重たすぎない味噌

着丼すると最初に目を引くのは大量のもやしとネギ。見た目からしてボリュームがある。

スープは濃厚味噌系。塩分だけで押すタイプではなく、味噌の香りとコクが前に出る。口に入れると味噌の輪郭がはっきりしており、最後まで味がぼやけない。

麺は中太から太めのストレート寄り。もちっとした食感があり、濃厚スープをしっかり受け止めている。

炒め野菜が満足感を引き上げる

もやしは味噌で炒められているようで、単なるトッピングではなくスープの一部として機能している。シャキシャキ感を残しながら柔らかさもある。

ネギも十分量。野菜量だけでも立派な存在感がある。

チャーシューは厚みがあり脂身多め。スープの熱で徐々に柔らかくなり後半に存在感を増してくる。

全体量はかなり多い。普通盛りでも満腹ラインに届く。

スープは保温性が高く、食べ進めても熱さが続く。

■量と満腹感

普通盛りで十分満腹。少食寄りの人は後半に苦しくなる可能性もある。

■調理スタイル

炒め野菜を使う札幌味噌ラーメン系に近い構成。濃厚スープと野菜の一体感が特徴だった。

味噌の濃さと野菜の量で満腹感を作る一杯


Good&Bad

・味噌のコクが明確で最後まで味がぼやけない
・カウンター中心で一人利用しやすい
・野菜量が多く満足感が高い
・普通盛りでも十分なボリューム

・地下店舗で中の様子が見えない
・濃厚味噌が苦手な人には重く感じる可能性あり
・券売機で即決が必要


萬馬軒の一人ランチで向いている人

・店内が見えなくても味噌ラーメン目的で入店を決断できる人
・濃厚味噌と太麺でしっかり食べた感覚を得たい人
・野菜量が多い味噌ラーメンで満腹になりたい人

カウンター中心で一人でも利用しやすく味噌ラーメンの満足度も高いため萬馬軒は多


最終結論

濃厚味噌をしっかり食べたい一人利用なら、新宿西口で有力な選択肢になる店だった



アクセス・店舗情報

  • 店名萬馬軒 西新宿店
  • 住所:東京都新宿区西新宿1-14-5 新和ビル B1F
  • 最寄駅:新宿駅(西口)
  • アクセス:新宿駅西口より徒歩約3〜5分
  • 営業時間:全日:11:00~23:00
  • 席数:全23席[カウンター席:15席 テーブル席:8席(4名席2卓)]
  • 支払い方法:現金・クレジットカード・電子マネー

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