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池袋 魚介系ラーメン|ヌードルボイスの濃厚ホタテそばを実食

池袋 ヌードルボイス

池袋西口の「ヌードルボイス」を一人で利用した。注文したのは看板メニューの濃厚ホタテそば。ホタテの旨みを前面に出した珍しい一杯が特徴で、店内はラーメン店らしくないポップな雰囲気だった。一人客への配慮も感じられ、一人でも落ち着いて利用しやすい。一人飯判定は「多」。池袋で少し変わったラーメンを食べたい人に向いている。

ヌードルボイスの外観写真
外観。フォントが70年代ロックバンドのようだ

外観と一人での入りやすさ

ヌードルボイスは池袋西口エリアにあるラーメン店だ。

外観は一般的なラーメン店とは少し異なり、ロックバンドのロゴを思わせるフォントで「Noodle Voice」の文字が掲げられている。また、店頭には「ホタテ」を前面に打ち出した販促物もあり、看板メニューが分かりやすい。

一方で、派手な電飾や大型看板で集客するタイプではなく、全体的な印象は落ち着いている。

ラーメン店という業態もあり、一人利用の心理的ハードルは高くない。ただし、店名や店構えに個性があるため、人によっては、ラーメン屋と認識しにくく、少し入りづらく感じるかもしれない。

実際に入店してみると、そうした不安は特に感じなかった。

外観に個性はあるが、一人でも入りやすいラーメン店だった。


店内風景と空気感

店内へ入ると、左側に券売機、右側に待機席が設けられている。

待機席は6名ほど利用できる広さがあり、雨の日や夏の暑い日でも店内で待てる構造になっていた。

まず印象に残るのは内装だ。

コカ・コーラのボトルを利用した箸入れや音楽系のポスターが飾られており、ラーメン店というよりライブバーやミュージックカフェのような雰囲気がある。

さらに、BGMにはブリティッシュロックが流れていた。

ただし、店内が騒がしいわけではない。個性的な空間ではあるが、落ち着いて食事できる空気は保たれている。

また、席への案内方法も印象的だった。

私は最初、空いているカウンター席へ案内されると思っていた。しかし実際にはテーブル席へ案内された。

その後店内を観察すると、カウンター席は一席ずつ間隔を空けて案内しているように見えた。

さらに、待機席を活用して席の回転を調整している様子も見られた。

推測ではあるが、詰めようと思えば詰めることは出来る。ただ、調理時間を加味して、待機室で注文を受け取り、出来あがる頃合いを見て、席に案内する事で、利用客が少しでも落ち着いて食事できるよう、配慮しているのかもしれない。

一人利用の視点では、この点は好印象だった。

個性的な空間だが、一人客が落ち着いて食事しやすい環境だった。

ヌードルボイスの店内に掲示されているポスターの画像
ヌードルボイスの店内に掲示されたポスター。ラーメン屋です。
ヌードルボイス 割りばし入れの写真
コカ・コーラの割りばし入れ

注文

注文は券売機方式で支払いは現金のみ。

券売機は入口付近に設置されているため、入店後すぐにメニューを決める必要がある。

看板メニューは濃厚ホタテそば。今回は初訪問だったため、店の特徴が最も分かりやすそうな濃厚ホタテそばを選択した。

食券を購入後、店員から麺量を無料で選べる案内があった。

ただし、この案内は初見だと少し分かりにくいかもしれない。私は「小・中・大」の選択だと思い「中」を選んだが、実際は「並・中・大」の意味だったようだ。

一方で、券売機自体は見やすく、注文手順も単純である。

そのため、一人で利用する場合でも特に困ることはないだろう。

また、メニュー数も極端に多いわけではないため、券売機の前で長時間悩む必要もなかった。

注文の難易度は低いが、麺量の選択だけは確認した方がよい。

ヌードルボイスのメニュー構成

ホタテだしが主役のラーメンメニュー

「NOODLE VOICE」の看板は、ホタテのうま味を前面に押し出したラーメンとつけ麺。

濃厚ホタテそば(960円)、濃厚ホタテつけそば(990円)とあっさりした淡麗ホタテそば(950円

もある。定番の中華そば(900円)や中華つけそば(930円)のほか、濃厚魚介そば(940円)・濃厚魚介つけそば(970円)もラインナップ。さらに濃厚味噌ラーメン(1,100円)もあり、あっさり系から濃厚系まで幅広く選ぶことができる。

トッピングやご飯ものも充実

トッピングはチャーシュー3枚(330円)、極太メンマ(200円)、白のり4枚(200円)、味玉(130円)、玉ねぎ(120円)などを用意。

麺は中盛70円、大盛120円というボタンが準備さているが、ランチは麺の量は無料選べるという嬉しいシステム。本日の飯(320円)をはじめ、ご飯ものも提供している。


実食

濃厚ホタテそば
濃厚ホタテそば
濃厚ホタテそば

注文した濃厚ホタテそばは、白い丸みのある器で提供された。

見た目だけなら鶏白湯ラーメンに近い。

ところが、スープを一口飲むと印象が変わる。

まず感じるのはホタテの旨みだ。その後を追うように鶏白湯のまろやかさが広がる。

ホタテをここまで前面に出したラーメンは珍しく、店の個性が最も表れている部分だと感じた。

具材は炙りチャーシュー、刻み玉ねぎ、メンマ、大根、柚子。

特に大根はラーメンの具材としては珍しいが、濃厚なスープの中で良い食感のアクセントになっている。

一方で麺は全粒粉入りの中太ストレート麺。

しっかりとしたコシがあり、濃厚なスープにも負けていない。

また、器はやや小ぶりに見える。しかし実際には麺がしっかり詰まっており、中盛を選んでいたこともあって満足感は高かった。

先ほども触れたが、麺の量は並中大の選択肢で並が普通盛りの為、中でも通常の大盛量となり、その点は注意が必要。

ラーメン一杯で完結できるため、一人利用との相性も良い。

ホタテの旨みと麺の存在感が両立した満足度の高い一杯だった。



Good & Bad

  • 一人客でも利用しやすいラーメン業態
  • 席配置に配慮があり落ち着いて食べられる
  • ホタテを使った個性的なラーメンを楽しめる

券売機前でメニューを決める必要がある

・初訪問だと麺量選択が少し分かりにくい

店構えが個性的なため人によっては入りづらく感じるかもしれない


一人ランチで向いている人

・池袋で一人ラーメンを探している人
・定番とは違うラーメンを食べたい人

・ホタテ系のスープに興味がある人
・落ち着いて食事したい人


一人飯判定

項目評価
入りやすさ★★★★☆
一人客の多さ★★★★☆
居心地★★★☆☆
店の空気★★★☆☆
気軽さ★★★★☆

席の案内方法や店内の空気づくりに配慮が感じられ、一人でも落ち着いて利用できるためヌードルボイスは「多」としたい

判定理由

ラーメン店という業態そのものが一人利用と相性が良い。また、席間隔を空けた案内や待機席の活用など、一人客でも落ち着いて食事できる工夫が見られた。注文方法も難しくなく、提供もスムーズなため、一人利用しやすい店だった。

ホタテを活かした個性的なラーメンも特徴的で、池袋で少し変わった一杯を探している人には有力な選択肢になると思う。

池袋エリア】魚介系のユニークなラーメンが増えている


店舗情報

ヌードルボイスとは

2019年に池袋西口で開業したラーメン店。ホタテの旨みを活かした濃厚スープと自家製麺を特徴としている。そのルーツには、新橋で人気を集めた「おらが」の存在があるとされる。ホタテを軸にしたスープ作りや独自のラーメン文化への敬意を受け継ぎながら、現代的なアレンジを加えている。実際に訪問してみると、その特徴はラーメンだけではなかった。音楽やポスターを取り入れた店づくりからも、自分たちの好きなカルチャーを表現していることが伝わってくる。単なるラーメン店ではなく、店主の世界観も含めて楽しめる一軒。


基礎情報
  • 店名:ヌードルボイス Noodle Voice
  • 住所:東京都豊島区西池袋1-3-5 青井ビル1F
  • 最寄り駅:池袋駅西口 徒歩約2分
  • 営業時間:平日11:00~22:00/土日祝11:00~20:00
  • 定休日:なし
  • 周辺環境:池袋西口エリア、メトロポリタンプラザ近く


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