西武池袋駅構内 そばダイニング凛や
西武池袋駅構内の「そばダイニング凛や」を平日ランチで利用。特におすすめのカレーそばは出汁とスパイスのバランスが良く、へぎそばのコシもしっかり感じられました。さらに全席椅子席で一人利用しやすく、駅ナカとは思えない落ち着きも魅力。西武池袋駅で手軽に質の良い蕎麦を食べたい時に向いている一軒です。

そばダイニング凛や
2014年11月に西武池袋駅構内へオープンしたそば店。運営は株式会社クレアで、関東圏を中心に飲食店舗を展開している。
そして特徴的なのは、新潟の郷土食である「へぎそば」を取り入れていることだ。
布海苔をつなぎに使用したへぎそばは、一般的な駅そばよりもコシが強く、独特の食感を持つ。
そのため凛やでは、駅ナカという立地にありながら、立ち食いそばチェーンと専門店の中間に位置するような品質を目指しているように見える。
また、全席椅子席とすることで、通勤客だけでなく女性客やファミリー層も利用しやすい空間を実現している。
つまりスピードだけではなく、駅で少し落ち着いて食事をする価値を提供する店舗といえる。
凜やの外観と一人での入りやすさ
西武池袋駅構内にありながら、立ち食いそば店とは少し異なる落ち着いた外観。
さらに店頭にはおすすめメニューや写真付き販促物が並び、何を食べられる店なのかが分かりやすい。
特にカレーそばの訴求は強く、初めてでも主力商品が理解しやすい。
駅ナカ店舗のため入りやすさは高いが、とはいえ改札利用者以外だと訪問機会はやや限られる。
一人客も多く、外から見ても利用しやすい印象だった。
店内風景と注文
店内は白と黒を基調にした落ち着いた空間。
駅構内の店舗という先入観があるため、入ると少し意外に感じる。
さらに立ち食いスペースはなく、全席椅子席。テーブル席も多く、一般的な駅そば店よりゆったりしている。
客層は会社員、買い物客、家族連れなど幅広い。
実際に訪問時には祖父母と孫と思われる組み合わせも見られ、年齢層の広さが印象的だった。
注文は券売機方式。入口付近に設置されているが、操作に戸惑っている利用者も見られた。
とはいえメニューは整理されており、慣れればそこまで難しくない。
凜や メニュー一覧 ※2026年2月時点

実食

■カレーそば
今回注文したのは、凜やの店頭で大きく推されていたカレーそば。 運ばれてきた瞬間にまず感じたのは香りの良さで、スパイスの刺激だけでなく、その奥から和風出汁の香りが立ち上がる。
一口すすれば、そば屋のカレーらしい優しい甘みと出汁の旨味が広がる。 決して辛さで押し切るタイプではなく、そばとの共存を意識した味付けだった。
■へぎそばの存在感
麺はへぎそばらしい強めのコシ。
そのうえとろみのあるカレーがしっかり絡みながらも、麺そのものの食感は失われていない。
駅そばチェーンでよくある「柔らかい麺にカレーをかけたもの」とは別物で、しっかりした蕎麦を食べている感覚が残る。
■具材と満足感
具材は豚肉と玉ねぎが中心。 構成自体はシンプルだが、むしろカレーの濃度と蕎麦の量がちょうど良く、満足感は高め。
ランチとしても成立するし、小腹を満たす目的でも重すぎない。
■そば湯
凛やで意外に印象に残ったのがそば湯だった。 冷水機の近くに置かれており自由に利用できる。
しかも比較的濃度が高く、しっかり白濁している。
そのまま飲んでも楽しめるし、最後につゆへ加えて飲むことで食後の余韻も生まれる。 駅構内店舗でここまでそば湯を意識できる店は、正直珍しく感じた。
Good&Bad
凜やでの一人ランチで向いている人

駅ナカでありながら落ち着いて食事できるため凛やは多としたい
❌向いていない人
・本格的な蕎麦専門店の静寂を求める人
・激辛カレーを期待する人
・短時間で立ったまま食べたい人
〆の一杯
池袋駅で「立ち食いそば以上、蕎麦専門店未満」のちょうど良い満足感を求めるなら有力候補になる店だった。
店舗情報
店名:そばダイニング 凜や 池袋店
住所:東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋駅構内 B1F
最寄り駅:西武池袋線 池袋駅(改札内)※改札内のため、入場券が必要
営業時間:平日 6:30~23:00/土日祝 8:00~22:00
定休日:年中無休


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