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新大久保・韓国焼肉|焼肉ABC 55品コースレポ

焼肉ABC食べ放題

新大久保の焼肉ABCを休日13時に一人視点で訪問。55品食べ放題(3,278円)は牛焼肉中心で満腹感は十分。ただしテーブル席主体でグループ利用が多く、一人での居心地はやや分が悪い。

店内は綺麗でサイドメニューも豊富なため機能面は成立。量重視で割り切れるかが判断基準になる店です。


焼肉ABC株式会社B.Nが運営する店舗で、2010年からフード事業とビューティー事業を軸に展開している企業の一部だという。同社は「美と食を通じて特別な瞬間を提供する」ことを掲げ、韓国カルチャーと親和性の高い飲食・スイーツ・ビューティーブランドを複数持つ。

姉妹店マジャンドンなどの焼肉業態も展開しており、トレンドと大衆性を両立する戦略が見える。焼肉ABCは2026年春に新大久保でオープンし、サムギョプサル中心だったエリアにおいて「牛焼肉中心の食べ放題」を打ち出した点が特徴。なお店内の「Since 2019」という表記の意味は確認できず、詳細はわからない。食べ放題の段階設計と価格バランスから、広く利用される日常型の焼肉を狙っている構造に見える。


焼肉ABCの外観と一人での入りやすさ

新大久保駅すぐの人通りが多いエリアにあり、周囲は飲食店密集地帯。外観自体は派手というよりブランド感重視で、韓国系店舗らしい装飾性がある。入口から店内の奥までは見えにくく、内部の状況は把握しづらい。並びについては明確な記載はないが、立地的に混雑は発生しやすいと推測される。一人客の存在は外から確認できないため、「自分だけ浮かないか」という心理は少し出る。さらに“食べ放題=複数人”のイメージもあり、入店前の判断ハードルはやや高い。

一人で入るには外からの情報が少なく、最初の心理ハードルは高め


店内と注文

新大久保焼肉ABC店内画像
店内風景
新大久保焼肉ABC店内画像

最初に目を奪われる装飾

店内に入るとまず目に飛び込んでくるのは、黒地に金色の孔雀や花々を描いた大きな装飾パネルだ。 光を受けてわずかに反射する質感があり、まるで漆芸や螺鈿細工を思わせる重厚な存在感を放っている。 孔雀の羽は細かな線で描かれ、花や木々のモチーフとともに、空間に華やかさと静かな気品を添えている。

さらにその右側には、同じテイストの小さめの孔雀パネルが階段横の壁に掛けられており、店全体の世界観を統一している。

ブランドを感じさせる演出

階段は木製の踏み板で、蹴込み部分には黒地に白い幾何学模様が施され、段ごとに「ABC」の文字がデザインされている。 そして階段上部には「ABC Since 2019」と掲げられ、ブランドとしてのストーリー性をしっかり感じさせる演出になっている。

フロアの雰囲気と席構成

照明は暖色系で、全体を柔らかく包み込み、落ち着いた高級感のある雰囲気を演出しています。1階は4人座りのテーブルがずらりと6卓ほど並ぶ。店は3階まであるらしいが、今回は1階の案内だったので、上がどうなっているかは分からない。


注文に入る前の小さな補足

食べログを見ると、この店にはさまざまなクーポン券が用意されている。
内容は時期によって変わるようだが、事前にクーポンで予約をすることをうまく使えば、もともと手頃な食べ放題を、さらにリーズナブルな価格で利用できる可能性がある。


食べ放題ランチのコース構成

この店のランチ食べ放題は、品数と価格で3段階に分かれている。

最も手頃なのが「55品コース」で、牛焼肉を中心に基本的なメニューを楽しめる。価格は3,278円(税込)。

中間の「85品コース」は、韓国料理の要素が強まり、品数も増えて満足度が高い構成。価格は4,708円(税込)。

最上位の「99品コース」は、黒毛和牛を含む特選肉が加わり、質・量ともに最も豪華。価格は5,808円(税込)。

いずれも100分制(ラストオーダー20分前)で、ドリンク飲み放題は別料金。
品数が増えるほど、肉の質とバリエーションが段階的に上がる構成になっている。

焼肉ABCのスマホオーダーの画像
焼肉ABCのスマホオーダーの画像
焼肉ABCのスマホオーダーの画像


焼肉ABCの食べ放題を実食レポート

まずは55品コースという選択から

今回選んだのは、ランチ・ディナー共通で提供されている55品コース(3,278円・税込)。
牛バラカルビや牛ハラミを中心に、ホルモン、韓国料理の定番メニュー、野菜やご飯もの、デザートまでを含む、いわば店の“基本形”のような構成だという。

初訪問でいきなり上位コースに行くよりも、この店が何を大事にしているのかを知るには、まずここからがちょうどいい、という位置づけに見える。

新大久保焼肉ABC画像
こちらはお出迎えセット。
新大久保焼肉ABC画像サーモン
注文前に出てくるサーモン
新大久保焼肉ABC前菜画像
前菜 テーブルはすでにいっぱい

牛バラカルビと牛ハラミを軸にした肉構成

口コミやコース説明を見ると、55品コースの主役は牛バラカルビと牛ハラミ。

牛バラカルビは、脂が強すぎず、網にのせると表面がすっと色づいていくタイプで、食べ放題によくある重たさは控えめだと書かれている。
ハラミは赤身寄りで、焼きすぎなければやわらかく、ただし、全体的に味が濃い。肉はいいだけに味付けはそこまで濃くなくてよいと思った。そこだけはマイナス点。改善を期待したい。

いずれも、焼肉ABCが掲げている「豚だけではない、牛焼肉中心の食べ放題」という方向性を、そのまま体現したメニュー構成だと感じられる。

牛バラカルビ
ハラミ
ミスジ

ホルモンと韓国料理が緩衝材になる

肉だけが続くとペース配分に悩みがちだが、このコースにはホルモン類やチゲ・スープ、チヂミ、ご飯、麺類といった韓国料理の定番が含まれている。

食べ放題というと“量との戦い”になりやすい。ただ、こうしたサイドメニューがあることで、食べ進め方に選択肢が生まれる。この点は、初訪問者にとって安心材料の一つかもしれない。

ホルモン
赤センマイ
蜂の巣の画像
ハチノス

食べ放題らしさと価格感のバランス

55品・100分・3278円という設定は新大久保では控えめで、和牛こそないものの気軽に牛焼肉を楽しめる内容だ。

まずはここで肉質やシステムに慣れ、次回に上位コースを検討する導線も描きやすい。

質と価格はまた来たいと思える水準。無論、量については言うまでもない。


Good&Bad

・3,278円で牛焼肉まで食べ放題とコストは明確に低め
・サイドメニューが多くペース調整しやすい
・店内が綺麗で非日常感がある

・テーブル席中心で一人焼肉の動線がやや忙しい
・グループ客中心で一人だと空気に差がある



一人ランチで向いている人

・周囲がグループでも気にせず、自分のペースで焼いて食べ続けたい人
・入店前に「一人浮くかも」という不安を感じつつも、量とコストを優先できる人
・多少忙しくても焼きながら食べる作業を自分で回せる人

グループ前提の空気が強く一人動線に慣れが必要なため焼肉ABCは少としたい


店舗情報

店名:焼肉ABC

住所:東京都新宿区百人町2-2-2 福笑1F

最寄駅:JR新大久保駅 徒歩1分

営業時間:11:00〜24:00

定休日:無休

周辺環境:新大久保駅前のコリアンタウン中心部。人通りが多く、飲食店が密集したエリア。


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