市川駅 立ち食いそば「鈴家」。
平日13時に一人で利用。市川駅直結ながら見つけにくい立地の鈴家で、かけそば+かき揚げ(500円)を実食した。提供は早く、一人客も多い。つゆは柔らかめで飲みやすく、派手さはないが日常利用しやすい立ち食いそば店だった。


鈴家とは?
市川で長く続く、立ち食いそばの老舗
鈴家は、千葉県市川市・JR市川駅南口近くにある立ち食いそば店。
複数の公開情報によると、創業は約40年以上前とされており、市川駅周辺で長く営業を続けてきた。現在の場所である、市川駅直結の施設(タワーズイースト2階)へは、駅前再開発に伴い移転している。それ以前は、駅近くの路地で約25年間営業していたと紹介されている。
鈴家は、イカのゲソ天を看板メニューとする立ち食いそば屋として知られ、テレビ番組や地域メディアでも取り上げられている。BS日テレの番組では、創業年数や移転の経緯、名物であるゲソ天の仕込み方法について具体的に紹介されている。
鈴家の外観と一人での入りやすさ
市川駅直結施設内にあるものの、初見では見つけづらい場所にある。駅側から向かうと途中で通路が曲がり、本当に店があるのか少し不安になるほどだ。
実際に私も事前情報がなければ見逃していたと思う。赤い看板はあるが主張は強くなく、施設の風景に溶け込んでいる。
訪問日は横殴りの雨。暖簾は風で巻き上がり、店の存在感はさらに控えめだった。外から一部店内は見えるものの、利用客の詳細までは分かりにくい。
ただし駅直結で外に出ずに到着できる点は大きなメリット。
店内風景と注文

入口は2か所あり、それぞれ近くに券売機が設置されている。
注文方式は少し独特で、「かき揚げそば」ではなく「かけそば+かき揚げ」のように、まずベース商品とトッピングを別々に購入するスタイルになっている。
そのため初見だと券売機前で少し戸惑う場面がある。
店内はカウンター中心で、席ごとにアクリル板で区切られている。
さらに左右の距離も比較的広く、一人利用には向いた構成だ。
一人客割合は「多い」。
客層は近隣の会社員や地元利用者が中心で、いわば立ち食いそばらしく黙々と食べて帰る空気がある。
一方でテーブルには油汚れの蓄積が見られ、清潔感という面では少し気になった。
提供時間は非常に速く、結果として短時間で食事を済ませたい人には使い勝手の良い店舗だった。

実食
かきあげ天そば、立ち食いの基本形
今回はかきあげ天そば。

食券を出してからの提供はかなり早い。厨房の動きに無駄がなく、昼時でも流れが止まらない。
丼を受け取ると、かきあげの衣は厚すぎず、揚げ色も落ち着いている。そば全体を覆い隠すほどの存在感。
つゆは、関東の立ち食いそばに多いキレの強さよりも、やややわらかい印象。
先日の蕎麦のつゆが強めだったので、鈴家のように出汁の輪郭が前に出すぎず、飲み進めても喉に引っかからないここはつゆが妙にハマる。
そばは玉川食品の麺で、細めで、ほどよくコシが残るタイプ。つゆを吸いすぎず、かきあげの油ともぶつからない。立ち食いとしては標準的だが、全体のバランスは取りやすい。
かきあげは、玉ねぎを中心にした構成で、甘みが前に出る。衣がつゆを吸っても重たくなりすぎず、最後まで崩れにくいのが印象的だった。派手さはないが、毎日食べる前提で作られている感じがする。
食べ進めているうちに、周りの音や店内の細かいことは気にならなくなる。立ち食いそばとしての役割を、きちんと果たしている一杯だと思う。
Good&Bad
一人ランチで向いている人
・雨の日に外へ出ず昼食を済ませたい人
・チェーン店より地元密着店を探している人
・油ギドギドのテーブルも老舗の味と思える人

一人客が多く駅直結で使いやすく価格負担も少ないため鈴家は多としたい
結論
派手な名物店というより、日常の移動や仕事の合間に使いたくなる実用的な立ち食いそば屋だった。
アクセス+店舗情報
- 店名:鈴家
- 住所:千葉県市川市市川南1-1-16 2F
- アクセス:JR市川駅 南口直結
- 営業時間:8:30〜21:00
- 定休日:日曜日



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