西新宿 タカマル(鷹丸)鮮魚店
西新宿で一人ランチを探している人にとって、タカマル鮮魚店は入りやすさと満足度のバランスがいい店です。入店後すぐ注文というスタイルに少し慣れが必要ですが、1200円の日替わり定食は内容が濃く、魚をしっかり食べたい人には十分な価値があります。一人利用も多く、気を使わず食事に集中できる環境です。
タカマル鮮魚店を運営する株式会社鷹丸は、2004年に相原正孝氏が資本金1万円で創業した水産会社を母体とする。相原氏は、町の魚屋が衰退する現状に危機感を抱き、「魚屋の技術を絶やさない」という使命から独立。大手小売への鮮魚コンサル事業を経て、2006年に鮮魚小売・寿司加工を行う株式会社タカマル鮮魚店を設立した。 その後、2009年に西新宿7丁目へ1号店を開業。魚屋と食堂を併設する“魚屋再生モデル”を打ち出し、毎朝の市場仕入れによる鮮度と厚切りの刺身で人気を獲得した。現在は西新宿を中心に複数店舗を展開し、「魚屋文化を現代に再構築する」ブランドとして定着している。

外観と一人ランチでの入りやすさ
ぱっと見は完全に“鮮魚市場系”。
がやっとした雰囲気で、魚屋の延長にある飲食店という印象を受ける。
遠目では中が見えないが、近づくと店内の様子は確認できるので心理的な壁はそこまで高くない。
訪問時11:30は並びなしで店外にも人影なし。
逆に人がいなくて入って大丈夫?と不安になった。
周辺がランチタイムにはいる12時は比較的すいておりゆっくり食事ができる。
ただし、この時間帯はまだ立ち上がりで、後からじわじわ客が入ってくる流れ。
一人か団体かは外からもなんとなくわかるので、「一人で浮くか」は事前に判断しやすい。
タカマル鮮魚店の店内風景と注文

店内はテーブル席中心でカウンターなし。
ただ、ランチ帯は一人客がかなり多く、結果的に一人利用でも浮かない構成になっている。
清潔感はしっかりしていて、生臭さは無し。これは地味に安心ポイント。
BGMは90年代の有線が流れていて、空気としては少し懐かしい飲み屋寄り。
注文はかなり特徴的。
入店後すぐにレジへ誘導される。
そばにある掲示メニューを見て即決注文即前払い。
それが終わると、「コップを取って席へどうぞ」と案内される。
→「席でゆっくり考える」はできない
→ 初見は軽く焦る
そのため、入店前にあらかじめメニューが決まっているのがベスト。
ただ、あらかじめメニューが決まってないときもあり、そんなときに、後ろが来たら焦る。
ただ、救いは、店員さんは煽ってくることなく、注文が決まるまでにこやかに待ってくれる。
一人ランチ実食
タカマル日替わり定食(1200円)

提供は約5分と早い。
内容は、刺身・煮付け・焼き魚・フライ・あら汁と、魚のフルコース的な構成。
単なる“日替わり”ではなく、魚をいろんな調理法で食べさせる設計になっている。
刺身は厚めで、水っぽさがなくしっかりした食感。
煮付けは味がしみていて、甘辛のバランスがはっきりしているタイプ。ご飯が進む。
焼き魚は脂が抜けすぎず、身の密度がある。
フライは衣が軽く、油の重さは残らない。
あら汁は特に印象的で、具がしっかり入っていて“汁もの”ではなく一品扱い。
これに加えてライスとあら汁がおかわり自由なので、結果的に満腹前提の構成になる。
醤油が3種類あるが説明はない。
ここは常連寄りの仕様で、初回は「なんとなく」で選ぶしかない。

●左:むらさき極 刺身・鮨・冷奴を最高にしたい → むらさき極(旨味と香りが圧倒的)
● 中央:下総醤油 煮物・炒め物・日常使いの万能醤油が欲しい → 下総醤油(木桶の自然な旨味)
● 右:澪つくし クセが少なく、どんな料理にも合わせたい → 澪つくし(バランス型)
Good&Bad
最後にひとり言…
一人でも全く問題ない。テーブルのみだがランチは一人客が多く、放置気味の接客もむしろ楽。
“食事に集中したい一人”にはちょうどいい距離感だった。

一人ランチの方も多くタカマル鮮魚店を多としたい。
店舗情報
店名:タカマル鮮魚店2号店
住所:東京都新宿区西新宿7-15-13 西新宿MTビル1F
電話:03-5937-5444
営業時間:11:00~23:00(L.O.22:30)



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