新宿 そば処信州屋
平日13:20ごろに、新宿南口の「そば処 信州屋」を一人で利用しました。注文したのは「もりそば 大盛(510円)」です。一人客が非常に多く、店内の様子も外から確認できるため、初めてでも入りやすい店でした。居心地そのものは長居向けではありませんが、素早く食事を済ませたい一人ランチとの相性はかなり良いと感じます。新宿で安く・早く・気軽にそばを食べたい人に向いている一軒です。

信州屋の外観と一人での入りやすさ
木の格子が整然と並ぶ外観が特徴的で、大きな看板とガラス越しに見える食品サンプルからは、昔ながらのそば店らしい親しみやすさが感じられる。
また、店内の様子が外からよく見えるため、空席状況だけでなく利用客の様子まで確認できる。一人客の姿も見えることから、入店前の心理的ハードルはかなり低い。
訪問時は店外に行列はなかったものの、店内の注文・会計列には10人ほど並んでいた。ただし、列の進みは早く、待ち時間は約3分程度だった。
入店前は券売機方式だと思い込んでいたため、後ろに人が並んでいる中で注文を決めなければならないのではないかという不安があった。立ち食いそば店では券売機前で焦ることも少なくないためだ。
しかし実際は券売機ではなく、レジで直接注文と会計を行う方式だった。列に並んでいる間にメニューを確認できるほか、カウンターで食事をしている利用客の注文内容も見える。そのため、実際の料理を参考にしながら注文を決められ、初めてでも利用しやすい仕組みになっていた。
店内風景と注文

店内環境と利用しやすさ
店内は全体的に清潔感があり、床やカウンター周りもきれいに保たれていた。昼時の忙しい時間帯でも雑然とした印象はなく、落ち着いて食事ができる環境が整っている。
店内は立ち食いスタイルを基本としており、左側の壁沿いには立ち食いカウンターが設けられている。一方で、椅子付きのカウンター席も用意されているため、座ってゆっくり食事をしたい人にも利用しやすい。通路幅にも余裕があり、圧迫感は少なかった。
また、カウンター下には十分な荷物スペースが確保されている。ビジネスバッグやリュックを持っていても困ることはなさそうだ。
客層は30代以上のサラリーマンが中心で、年配客の姿も目立った。女性客も一定数見られ、幅広い年代に利用されている印象。訪問時は一人客が大半を占めており、一人で立ち寄ることへの心理的なハードルは低いと感じた。
店内にBGMは流れていないが、スタッフが厨房へ注文を通す声が響き、適度な活気を生み出している。騒がしすぎることはなく、立ち食いそば店らしい心地よい賑わいだった。
注文方法と提供スピード
注文は入店後にレジ列へ並び、口頭で注文して会計を済ませる方式。列に並びながらメニューを確認できるため、初めてでも利用しやすい。
また、料理の提供スピードは非常に早い。会計を終えた時点で、すでにもりそばが用意されていたほどで、待ち時間はほとんど感じなかった。短時間で食事を済ませたいランチ利用との相性は非常に良いといえる。

【そばメニューまとめ】冷たいそば・温かいそば・セット・トッピング一覧

価格が魅力の立ち食いそば店
メニューは「せいろ蕎麦」「温かい蕎麦」「冷たい蕎麦」「ご飯ものセット」「トッピング」の5カテゴリーで構成。定番のもりそばは390円、かけそばは400円とワンコイン以下で楽しめるリーズナブルな価格設定が魅力。天ざる(690円)や天ぷらそば(650円)、いか天せいろ(640円)など、天ぷら系メニューも充実している。
冷たい蕎麦や丼セットで満足度アップ
冷やしたぬき(480円)や冷やしねりごま(520円)、冷やしとろろ(600円)など、暑い季節にぴったりの冷たい蕎麦も用意。さらに天丼セットや親子丼セット(各840円)、かつ丼セット(920円)など、ご飯ものとのセットメニューも揃っており、しっかり食べたい人にもおすすめ
トッピングで自分好みの一杯に
トッピングはわかめ(70円)、たまご(70円)、きつね(90円)と手頃なものから、とろろ(200円)、いか天・海老天・かき揚げ(各250円)まで幅広く用意。そばは大盛りが120円増しで注文できる。
実食

今回注文したのは「もりそば 大盛」(510円)。
しっかり冷やされたそばは喉越しが良く、暑かった訪問日にはとても心地よい一杯だった。
店内を見渡すと「もりそば」や「ざるそば」を選ぶ人が多く、その流れを見て私も冷たいそばに決めた。大盛でも重たさはなく、食欲が落ちる暑い日でも食べやすい。
つゆは濃すぎず薄すぎずの絶妙なバランスで、そばを勢いよくすすっても飽きが来ない。さらに、器や調味料にも気配りが感じられ、実用品でありながら安っぽさがない点も好印象だった。
量は普通〜やや多めで、一般的な成人男性のランチなら十分な満足感が得られる。訪問時に気になったのは「もりそば」「もりそば大盛」「得もり」の違いで、周囲を見る限り得もりはそば2枚分ほどのボリュームに見えた。しっかり食べたい人向けの設定だと推測している。
食べやすさの面では、注文から提供までが圧倒的に早い。席探しや待ち時間に悩まされることもほぼなく、食べ始めるまでのストレスがない。仕事の合間や移動途中でも利用しやすい店だと感じた。
最後に一言まとめるなら、暑い日の昼にサッと入ってサッと食べる──その目的に対して非常に完成度が高い一杯だった。

善光寺の七味唐辛子
善光寺の七味唐辛子は、1736年創業の八幡屋礒五郎が善光寺境内で売り始めた信州名物。赤いブリキ缶とともに、善光寺参りの名物として愛されている

Good&Bad
一人ランチで向いている人
向いている人
・新宿で短時間の昼休みに食事を済ませたい人
・一人客が多い店で気を遣わず食べたい人
・暑い日に冷たいそばをサッと食べたい人
一人飯判定
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 入りやすさ | ★★★★★ |
| 一人客の多さ | ★★★★★ |
| 居心地 | ★★☆☆☆ |
| 混雑回避しやすさ | ★★★☆☆ |
| リピート意思 | ★★★★★ |
評価理由
一人客が圧倒的に多く、外から店内も確認できるため初見でも入りやすい。長居をする店ではないため居心地評価は低めだが、それは店の性質によるもの。注文から提供までが非常に早く、新宿で短時間の一人ランチをしたい時にはかなり使いやすいと感じた。

一人客が非常に多く、外から店内も確認でき、注文から食事までの流れも分かりやすいため、そば処 信州屋は多としたい
新宿駅近で一人客が圧倒的に多く、注文から提供までが非常に早い。一人ランチを効率良く済ませたい人には相性の良い店だった。
店舗情報
信州屋とは
新宿南口で長年親しまれている「信州屋」。一見すると街の立ち食いそば店だが、その背景には100年以上続く企業の歴史がある。
運営するクマガイコーポレーションのルーツは1913年創業の熊谷商店までさかのぼる。信州屋の前身は1955年開業の甘味処「谷間」で、1986年にそば業態へ転換し、信州屋ブランドが誕生した。その後、新宿南口店が展開され、現在では新宿の代表的な立ち食いそば店の一つとして定着している。tabelog+ 1
信州屋が大切にしているのは「打ちたて・揚げたて・茹でたて」。立ち食いそばというスピード重視の業態でありながら、出来たてへのこだわりを持ち続けている。timeout+ 1
実際に利用してみると、その思想は提供スピードにも表れていると感じた。注文後ほぼ即座に料理が提供される一方で、そばを雑に扱っている印象はない。新宿という常に時間が動き続ける街で、「早い・安い・うまい」を支えてきた理由が少し分かった気がした。
店名:そば処 信州屋 新宿南口店
住所:東京都新宿区新宿3-35-18 ニューアサヒビル1Ftabelog
営業時間:7:30~23:15tabelog
支払い方法:カード・電子マネー・QRコード決済不可




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