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恵比寿・立ち食いそば|十割蕎麦「さ竹」もりそば鯖飯セットソロ活ランチレポ


 恵比寿 生冷麦・石臼挽き十割蕎麦「さ竹」

恵比寿駅前の十割蕎麦専門店「さ竹」を平日13時に一人で利用しました。石臼挽き・店内製粉の十割蕎麦を駅前で気軽に食べられるのが特徴です。店内はカウンターのみで一人利用との相性が良く、もりそば鯖飯セット(940円)は噛み応えのある十割蕎麦と鯖飯の満足感を同時に楽しめました。チェーン系立ち食いそばより品質重視、専門店より気軽という立ち位置で、恵比寿で手早くランチを済ませたい人に向いている一軒でした。

生冷麦 石臼挽き十割蕎麦「さ竹」の外観画像
外観写真。家紋が威厳をだす

十割蕎麦さ竹

2015年8月24日に東京都渋谷区恵比寿で開業した蕎麦店である。JR恵比寿駅から徒歩1分圏内に位置し、店内製粉・店内製麺による十割蕎麦を提供している点が特徴で、株式会社StyLe(スタイル)が運営する飲食ブランドの一つである。
株式会社StyLeは、2014年4月2日設立の飲食企業で、東京都を拠点に蕎麦・うどん・居酒屋・洋食・和食など複数業態の飲食店を展開
していることが、公式会社情報および企業資料から確認できる。

StyLeの公式会社情報では、事業内容を以下のように定義している。

  • 飲食店の運営
  • 飲食関連ブランドの展開
  • 飲食店運営に付随する業務全般

また、StyLeは単一ブランドに依存しない多業態展開を行っており、公式資料では「香川 一福(うどん)」「中野レンガ坂 洋食堂 葡萄」など、複数の飲食ブランドを展開していることが明示されている。

十割蕎麦「さ竹」は、こうしたStyLeグループの飲食事業の中で、蕎麦業態を担うブランドとして位置づけられている。

創業者であり代表取締役は、石川 瑛祐

石川瑛祐氏は栃木県出身の飲食起業家。
もともと高校卒業後に上京し、新聞配達の住み込みや大学中退、アルバイト生活など迷いの多い20代を過ごしていた。しかし28〜29歳頃、「このままでは何者にもなれない」という危機感から飲食業での独立を決意する。

その後、株式会社subLimeに入社し、面談で「1年で独立する」と宣言。そして実際に9か月という異例のスピードで独立を果たし、最初の店舗「ととしぐれ」から経営者人生をスタートさせた。

2014年には株式会社StyLeを創業。国内だけでなく海外展開にも意欲的で、現在は「単一ブランドで100〜200店舗を展開する」という大きな目標を掲げ、飲食業界の新しいモデルづくりに挑戦している。


さ竹の外観と一人での入りやすさ

恵比寿駅から徒歩1分ほど。
駅前を歩いていると「石臼挽き十割蕎麦」の文字が目に入る。
さらに店頭には実際の石臼も置かれており、蕎麦へのこだわりが伝わってくる。

一方で一般的な立ち食いそばチェーンとは雰囲気が少し異なる。
さ竹の落ち着いた佇まいとよく調和し、店に静かな格式を添えている。
店名が書かれているその横には「杏葉紋」が掲げられている。馬具を起源とする古い紋で、浄土宗の宗紋としても知られる。

その意匠や落ち着いた外観もあり、初見では「高そうな蕎麦店かもしれない」と感じる人もいるかもしれない。
ただ店内は外からある程度見えるため、中の混雑状況は把握しやすい。
立ち寄り利用も多く、入りにくさは少ない。

十割蕎麦の専門店としては入りやすく、立ち寄りハードルは低め


店内風景と注文

さ竹店内風景イラスト動画
縦長店舗ですべて椅子があるために誰でも利用しやすい

店内は縦長のレイアウトで、両側にカウンター席が並び、奥に厨房が配置されている。

席はすべてカウンターのため、一人利用との相性は非常に良い。

訪問時も一人客が中心で、周囲を気にせず食事している人が多かった。
注文は券売機方式。初訪問だと想像以上にメニュー数が多く、券売機前で少し迷う可能性はある。

ただし、セットメニューが分かりやすく整理されているため、慣れれば選びにくさは感じない。
食券を渡すと「呼びますので席でお待ちください」と案内される。番号札はあるものの、出来上がりは声掛けで呼ばれる方式で、モニター表示などはない。
客層は会社員や一人ランチ利用が中心。

食事を終えたら席を立つ人が多く回転は速いが、一般的な立ち食いそばチェーンほど慌ただしさはない。

短時間で食事を済ませる人と、十割蕎麦をじっくり味わう人が共存している印象だった。

一人利用しやすく、回転は速いが落ち着いて蕎麦を味わえる空間だった。

券売機で即断できるように事前にメニューを

生冷麦 石臼挽き十割蕎麦「さ竹」のそばセットのメニュー表
そぱセットのメニュー表
単品メニュー表


実食

もりそば鯖飯セット 940円
■もりそば鯖飯セット(940円)

今回注文したのは「もりそば鯖飯セット」。

十割蕎麦をしっかり味わいたかったため、温かい蕎麦ではなくシンプルなもりそばを選択した。


■もりそばの印象

まず感じたのは食感。

十割蕎麦らしく、やや硬めで噛み応えがしっかりある。

一般的な駅そばのように喉越し主体ではなく、「噛んで食べる蕎麦」という印象だった。

歯を入れると簡単には切れず、小麦中心の蕎麦とは違う存在感がある。

十割蕎麦をしっかり味わいたい人には好印象だと思う。

■つゆとの相性

つゆはやや濃いめ。

ただし蕎麦そのものの主張が強いため、これくらいの濃さがちょうど良い。

蕎麦とつゆの力関係が崩れず、最後まで違和感なく食べ進められた。


■鯖飯の印象

セットの鯖飯は予想以上に良かった。 まずほぐした鯖と刻み葱を中心にしたシンプルな構成だが、脂の旨味があり、ご飯との相性も良い。

そして特に印象的だったのは満腹感の補完。 もりそば単体だとやや軽く感じる人もいるが、そこへ鯖飯が加わることでランチとしての満足度が一段上がる。

■そば湯

そば湯はざるそばを注文した際に、一緒に提供される。

そば湯を楽しんだが、量は少なめ。
そんな中で隣の客が「そば湯をください」と追加を頼んでいるのを見て、頼めばもらえることを知った。

ただ、普通に考えれば、お願いすれば、頂けるものだろう。


田舎蕎麦寄りの味で、“噛み応えの強い十割蕎麦”が特徴


Good&Bad

・十割蕎麦を駅前で気軽に食べられる

・一人利用との相性が非常に良い

・鯖飯が満足度を底上げする

・提供が比較的早い

・駅から近いが店にたどり着きにくい

・喉越し重視の蕎麦が好きな人には合わない可能性がある

初見だと券売機前で少し迷う


さ竹での一人ランチが向いている人

・立ち食いそばより少し質の良い蕎麦を食べたい人

・十割蕎麦の食感を楽しみたい人

・恵比寿で短時間にランチを済ませたい人

・健康意識を持ちながら満足感も欲しい人

一人利用しやすく、十割蕎麦の満足度も高いため「さ竹」は多としたい


❌向いていない人

・柔らかく喉越し重視の蕎麦が好きな人

・現金以外の決済を使いたい人

最後に一言

恵比寿で手早くランチを済ませたいが、チェーンの立ち食いそばでは物足りない人にちょうど良い十割蕎麦店だった。


店舗情報

店名:十割蕎麦 さ竹 恵比寿店

住所:東京都渋谷区恵比寿1-8-14 大黒ビル1F

アクセス:JR・東京メトロ日比谷線 恵比寿駅徒歩約1分

営業時間

  • 月〜木:10:30〜23:00
  • 金・土・祝前日:10:30〜翌5:00
  • 日・祝:10:30〜22:00

定休日:なし

席数:カウンター席のみ

支払い方法:現金のみ(券売機)



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