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池袋 ラーメン|Noodle Voice(ヌードルボイス)ホタテの旨みと引き継がれる哲学

池袋西口で見つけたラーメン店「Noodle Voice」。

ホタテの旨みを活かした濃厚スープと自家製麺が特徴で、ラーメン激戦区でも異彩を放つ存在です。店内はPOPな雰囲気にブリティッシュロックが流れ、カルチャーと食が融合した空間。

この記事では、入店のきっかけ、店内の様子、注文から実食レポート、創業背景、そしてアクセス情報まで詳しく紹介します。池袋でランチを探している方、ホタテラーメンに興味がある方必見です。



入店のきっかけは“ホタテ”とアメリカンな雰囲気

当日になって急遽池袋に商談場所の変更。

あまり池袋には行かないのがこれだけの大都市。

投げれば石に当たるではないが歩いてりゃどこかしらランチ場所に行き着くだろうと周辺を歩き出す。

ただ、初めて行く店で主張強めの大きな看板や派手な電飾系は、初対面でグイグイ来る人のようで、どうも好きにならない。
かといってチェーンも味気ない。

そんなわけで数多く店がある中で30分ほど歩きランチ難民になってしまった。

もう決めないと次の仕事に響くと心配しだした矢先、目の前に出てきたウッドストックのようなフォントで書かれた「Noodle Voice」。

アメリカンな雰囲気ながらラーメン屋という。

しかも販促物を見ると「ホタテ」とあまり目にしないものが売りだという。

事前情報は全くないがジャケ買いのように店に引き込まれた。

ヌードルボイス外観写真
外観

店内はラーメン屋らしからぬPOPな空間

店内ポスター


店に入って直ぐの左側に券売機、右側は6名ほど座れる待機席になっている。

当日は雨が降っていたので店内で待てるのはありがたい。店内はミュージックバーの居抜き?と思うようなPOPな感じで、割り箸はコカコーラのボトルに入れられ、ポスターも見ていただけるようにラーメン屋らしくはない。

BGMもブリティッシュロックが掛かっており、一味違う。

ヌードルボイス 割りばし入れの写真
コカ・コーラの割りばし入れ

注文‐券売機で選んだのは「濃厚ホタテそば」

店に入ると左側に券売機で、店内に入って直ぐに決めないといけないパターン。

これ本当に運悪く次の人も店内に入ってきた。次回のためにも券売機の写真を撮り、ここは1丁目1番地である左上の「濃厚ホタテそば」に。

食券を手にするとすかさず四五十台の壮年が無料で麺の量を選べるという。

私はてっきり、聞かれたのは「小、中、大」だと思い込み、控え目して中を頼んだのだが、それが並、中、大で聞かれていたということは後から気づく事になる。


創業背景と系譜:おらがをリスペクトし続ける店だという

「NoodleVoice」は2019年、池袋西口に誕生したラーメン店だという。

しかし、その背景にはラーメン業界で名を馳せた「おらが」への深いリスペクトがあるらしい。
「おらが」は2008年、新橋で創業し、濃厚な豚骨魚介スープにホタテの旨味を加えた独自の味で人気を集めたという事だ。

ラーメン激戦区で行列を作り、後に五反田や新橋で「ORAGA NOODLES」「SHIMBASHI おらが」とブランドを変えながら営業を続けたが、2017年に閉店したとされる。

この系譜は一度途絶えたかに見えたが、その味と理念をリスペクトする人々によって受け継がれた。
その流れを継いだのが「NOODLE SOUNDS」であり、さらに進化した形で誕生したのが「Noodle Voice」だという。

ホタテを軸にした濃厚スープ、自家製麺というコンセプトは「おらが」時代からの伝統を踏襲しつつ、現代的なアレンジを加え、カルチャー性を融合させた新しいラーメン体験を提供しているという。


おらがの店主が込めた思いを受け継ぎ、ラーメン文化をリスペクトしながら進化させる店

──それこそが、Noodle Voiceである。


濃厚ホタテそばを実食:旨みと食感のハーモニー

濃厚ホタテそば
濃厚ホタテそば

白いやや小さめの丸みのある器に入れられて、「濃厚ホタテそば」はやってきた。

見た目は白いスープに丸みの器。そうら丸みがある器は、大概鶏白湯だ。

さて、通っぽくレンゲにスープを入れて啜るとホタテの旨みが鶏白湯のとろみに混じって食べてた事ない味だが美味しい。

具材は炙りチャーシュー、角切りの大根、刻み玉ねぎ、柚子皮、そしてメンマ。

特に大根の食感は意外性があり、爽やかな辛味がホタテの旨みを引き立てる。

炙りチャーシューは脂が程よく落ち、香ばしさがアクセントに。

柚子の香りが後半に爽やかさを添え、味変には卓上の胡椒や柚子胡椒もおすすめ。

麺は全粒粉入りの中太ストレート麺で、しっかりとしたコシと噛み応えが特徴。

スープとの絡みが良く、小麦の香りがふわりと立ち上がる。

器はやや小ぶりに見えるが、麺がぎっしり詰まっていてスープの隙間がないほど。

それが先ほど普通盛りだと思って頼んだのに、実は並み盛りより多い中盛りだったというわけか。

全体として、ホタテの旨みと鶏白湯のまろやかさ、麺の力強さが一体となった一杯。


入店時のエピソード:隠れた配慮に気づく瞬間

待機席で待ちながら、少しして案内されると空いているカウンター席でなく丸テーブル席にどうぞと言われた。

カウンター前がオープンキッチンだったので、カウンターでいいんだけどなと思いながらテーブルに座る。

テーブルなので遠慮なく荷物を隣の椅子に置かせてもらった。

よくみるとカウンターもひと席を空けて、人が座っている。

そうか、これは店の配慮なのだ。


つまり、ゆっくり食べれるように、待っている方はあくまでも店内入って右の待機席に座り、その間に席があき、ラーメンが出来上がるころに、空いた席に案内する。

これを繰り返すことで、少しでもゆっくり食べてもらうという素晴らしい配慮が隠されたオペレーションだ。


訪問後記

The sun is gone, but I have a light.

(太陽は消えた。でも、僕には光がある)

──これはアメリカのロックバンド・ニルヴァーナのフロントマン、カート・コバーンが残した言葉だ。

店内の壁に何気なく掲げられていたこのフレーズに、思わず目を奪われた。

単なる装飾ではなく、ここには意味があるのではないかと感じた瞬間だった。

needlevoice 壁画写真
店内飾られたカートコバーン


Noodle Voiceのルーツというべき「おらが」

新橋の路地裏で独自の存在感を放っていたラーメン店「おらが」。

その創業者が駒木清隆氏であることは、一部の関係者や常連の間では知られた事実だ。

しかし、彼が今どこで何をしているのか──その足跡は、驚くほど静かに途切れている

ネット上には、駒木氏の現在を示す確かな情報は残されていない。

SNSの更新も、メディア露出も、飲食店の新規オープン情報も見当たらない。

まるで、表舞台からふっと姿を消したかのようだ。
ただし、過去の言動をたどると、彼の人物像は浮かび上がってくる。

おらがは、新橋・五反田・西新橋・本郷と、何度も移転と再オープンを繰り返した店だ。

そのたびに店主は「必ず復活します」と発信し、ブランドへの強い愛着を示していた。

ホタテ白湯という独自の味づくりも、職人としてのこだわりを物語っている。

Noodle Voiceとは?

The sunとはまさに駒木氏かもしれない。but I have a light.

「駒木氏は消えた。でも駒木の心は私の中にある」

Noodle Voice。それはこの言葉に集約されているのかもしれない。

なんて、勝手な想像だけど、胸が熱くなる。

店内 ※画像は加工しています


アクセスと店舗情報

  • 店名:Noodle Voice
  • 住所:東京都豊島区西池袋1-3-5 青井ビル1F
  • 最寄り駅:池袋駅西口 徒歩約2分
  • 営業時間:平日11:00~22:00/土日祝11:00~20:00
  • 定休日:なし
  • 周辺環境:池袋西口エリア、メトロポリタンプラザ近く


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