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池袋駅そば|そばダイニング凛や カレーそばと無用の用

「人皆有用の用を知りて、無用の用を知る莫し」
人はみな“役に立つものの役立ち方”は知っているが、“役に立たないように見えるものの役立ち方”は知らない

『荘子』外篇「人間世(じんかんせい)」

西武池袋駅構内で本格そばを楽しむなら「そばダイニング凛や」がおすすめ!
駅ナカでありながら、落ち着いた空間で味わえる自家製「へぎそば」と、人気のカレーそばは必食。券売機でスマートに注文でき、そば湯まで楽しめるのが魅力です。この記事では、入店理由・店内の雰囲気・おすすめメニュー・創業背景・実食レポート・そば湯の楽しみ方・アクセス情報まで詳しく紹介します。池袋でそばを食べたい方は必見!


西武池袋駅構内で見つけた隠れ家|凛やに入店した理由

西武池袋線の池袋駅構内にある「そばダイニング 凛や」。

この店を知ったきっかけは、そば通の同僚常岡さんから紹介されたこと。

駅構内にあるため、西武池袋線を利用しないと食べる機会がないという特別感も後押し。

所沢で仕事を終えた後、所沢で食事をする選択肢もあったが、凛やに行けるタイミングはそう多くない。

だからこそ「今しかない」と思い、池袋駅へ向かいました。


券売機で選ぶおすすめメニュー|カレーそばに決定

初めて訪れる店では、何を注文するか悩むもの。

凛やの場合、外から見えるメニューや販促物に目を通すと、ひときわ目立つ「おすすめメニュー」の大きなポスター。

その最上段に写真付きで堂々と載っていたのは「カレーそば」。

最近では珍しいカレーそば推しに心が動き、これに決定。

凜やの店頭。販促物でおすすメニューを記載。そこにカレーそばが大きく掲載されている。左奥には券売機もいつっている。
凜やの店頭。落ち着いた雰囲気の中でも販促物が目立つ

券売機は入口左側に二台設置されており、年配の方が操作に苦戦している様子も。

券売機はメーカーごとに仕様が異なるため、確かに分かりづらい。ここはひとつ、助け合いの気持ちで声をかけるのも悪くない。

いよいよ自分の番、池袋そばにも惹かれたが、おすすめにないため予定通りカレーそばを購入

食券を手に、期待を胸に店内へ。

カテゴリメニュー名価格(税込)
温かいそば・うどん池袋そば630円
かき揚げ天580円
天玉660円
海鮮かき揚げ天700円
ちくわ天560円
山菜わかめ610円
春菊天600円
とろろ640円
たぬき530円
きつね560円
かけ460円
肉そば740円
カレーそば640円
じゃこ天700円
つけ麺(そば・うどん)豚肉つけ麺790円
鴨南蛮つけ麺790円
冷し坦々つけ麺750円
カレーつけ麺750円
セットメニューミニトロタク丼セット790円
ミニかき揚げ天丼セット790円
ミニカレー丼セット790円
C&C新宿カレーセット810円

そばダイニング凛やの店内は?落ち着いた空間と座席の特徴

店内に入ると、左側に厨房があり、スタッフが手際よくそばを仕上げている。

空間は「そばダイニング」という名前にふさわしく、白と黒を基調にした落ち着いた雰囲気。

駅構内という立地ながら、立ち食いスタイルではなく、すべて椅子席というのが意外。

テーブル席が多く、ゆったり食事できるのは嬉しいポイント。

一方で、カウンタータイプの椅子は少し高めで、座り心地に慣れるまで時間がかかるかもしれない。年配のお客様が孫らしき子どもと一緒に食事を楽しむ姿もあり、幅広い世代に愛されていることが伝わる。駅の喧騒を忘れさせる、ちょっとした癒し空間となった。


そばダイニング凛やの歴史|駅ナカで進化したそば文化

そばダイニング「凛や」は、西武池袋駅構内に2014年11月にオープンしたとされる

駅ナカという立地を活かし、通勤客や乗り換え客が気軽に本格そばを楽しめる店として誕生したという。運営は株式会社クレアで、同社は関東を中心に複数の店舗を展開しているらしい。

特徴的なのは「へぎそば」と呼ばれる布海苔をつなぎに使ったそばで、これは新潟発祥の食文化を取り入れたものだという。駅そばのスピード感と、ダイニングの落ち着きの両立を目指した業態であり、女性やファミリー層にも利用しやすい空間づくりをしているとされる。



カレーそばを実食|スパイスとだしが織りなす絶妙な一杯

煉やのカレー蕎麦。中央にはネギ、そばの上にはカレーがしっかりかけらている
おすすめメニュー カレー蕎麦 

食券を渡して数分、目の前に現れたのはカレーそば

まず立ち上る香りが印象的で、スパイスの奥にそばつゆのだしがしっかり感じられる。

カレーは濃厚ながら甘みがあり、そばの風味を邪魔しない絶妙なバランス。麺はへぎそばらしいコシがあり、つるりとした食感が心地よい。

カレーのとろみが麺に絡み、ひと口ごとに旨味が広がる。具材は豚肉と玉ねぎが中心で、食べ応えも十分。駅構内でこのクオリティは驚きで、立ち食いそばのイメージを覆す一杯だ。ボリュームも適度で、ランチにも小腹満たしにもぴったり。

カレーそば好きなら一度試す価値あり


そば湯の楽しみ方|凛やで見つけた小さな贅沢

最近は立ち食いそばでも、冷水機の隣にそば湯がポットで置いてある店が増えた気がする。

そば湯も店によって違いがあり、あるだけで少し得した気分になる。

凛やのそば湯は、その中でもなかなか飲みごたえがある。

自家製麺「へぎそば」だけあって、他のそば湯とは一味違う。見た目はかなり濁っていて、やはり濁ってこそそば湯に趣が出るのだ。

私は水代わりにそば湯を飲み、最後につゆで割って飲み干す二度味わいを楽しむのが定番。

ちなみに、へぎそばは焼酎割りが絶品らしいが、あいにくビールと酒しか扱いがない。


訪問後記

「人皆有用の用を知りて、無用の用を知る莫し」
人はみな“役に立つものの役立ち方”は知っているが、“役に立たないように見えるものの役立ち方”は知らない

『荘子』外篇「人間世(じんかんせい)」

これは中国戦国時代の思想家・荘子の思想をまとめた書『荘子』の一節に登場する一節。
世の人は目に見える有用なものばかりを価値あると考え、無用に見えるものの本当の働きを理解しないという意味です。

例えば、大木は材木としては役に立たないとされても、その木陰は人を休ませ、命を守る力を持つ。つまり、役に立たないように見えるものこそ、深い価値を秘めているという意。

この思想をそば湯に重ねると、食べ終えた後に残る白濁した湯は、一見すれば“無駄”に見える。

しかし、その中にはそば粉の栄養が溶け込み、体を温め、食後の余韻を整える力がある。

そば湯はまさに荘子が説いた「無用の用」。見過ごされがちな“無”の部分にこそ、そば文化の核心が宿っている。

凛やで学んだ哲学は、私もそば湯のように、表には見えない価値を持つ存在でありたいと思わせるものだった。


アクセスと店舗情報

  • 店名:そばダイニング 凛や 池袋店
  • 住所:東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋駅構内 B1F
  • 最寄り駅:西武池袋線 池袋駅(改札内)
  • 徒歩時間:池袋駅構内、改札からすぐ
  • 営業時間:平日 6:30~23:00/土日祝 8:00~22:00
  • 定休日年中無休
  • 電話番号03-3980-1301
  • 周辺環境:西武池袋本店直結、サンシャインシティ徒歩圏内

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