QRコードでの注文に触れてみて

食レポ的な

出張で名古屋行った。名古屋駅に降り立ち、ホテルにチェックイン。部屋の窓から見える街並みに「さて、どう動こうか」と思案する。バンテリンドームで野球観戦も一瞬頭をよぎったが、翌日は今回の名古屋訪問の主目的が控えており朝も早い。ここは無理せず、体力温存。初日は明日に備えることに集中することにした。

食事くらいは、せっかくなら地元の味を堪能したい。「安くて旨い」を求めて、立ち飲み屋を物色するも、店頭での猛烈な呼び込みに、知らない土地の警戒心が勝ってしまい、そっとUターン。吸い寄せられるように入ったのは“焼き肉屋”に。

落ち着いた雰囲気。カウンター越しに網が並び、目の前で肉が焼けるライブ感。伝票にはQRコードが印刷されていて、「追加注文はこちらからどうぞ」と案内される。最近よくある、スマホから注文するスタイルだ。

QRコードでの注文も嫌いじゃない。スマホを取り出してQRコードを読み込む。

ちょうどお酒を追加しようとしたその瞬間、店員さんがスッと現れて「ご注文、伺いましょうか?」と。せっかくなので、スマホをしまって、口頭で注文。人と人とのやりとりって、やっぱりちょっと嬉しい。

そして次に、肉を追加しようと再びQRコードを読み込もうとすると…またしても店員さんが登場。「ご注文、伺いましょうか?」このタイミングの良さ、もはやQRコードを読み込むと店員さんが召喚されるシステムなのでは?と思うほど。

ようやくQRコードで注文を済ませたと思ったら、今度は店員さんが「ご注文、これで間違いないですか?」と確認に来てくれる。ますますQRコードの存在意義がわからなくなってきた。

焼肉屋ではお酒を飲みすぎてしまう懸念もあったので、早めに会計を済ませてホテルに戻ることに。

そこでもQRコードが登場。スマホをかざすと、扉が静かに開いた。さすがに誰かが「お

コメント

タイトルとURLをコピーしました